粗引きフランクソーセージ

仕事の終わった後帰路に着く。地元の駅に着いた。あぁ、小腹がすいた。

ということで近所のコンビニに行く。缶コーヒーBlack無糖を手にとり、陳列棚散
策。

さて、サンドイッチにするか、おにぎりにするか。お、スパゲティロールがあるじゃ
ん。

カップ麺もいいな。でも、小腹を埋めたいだけだから、ちょっと重いかな。

あ、レジのところに肉マンがあるじゃんか。あれ?でもなんか、売れてないのか皮が
ちょっとビチャビチャな感じに見えるなぁ。

お、俺の愛する粗引きフランクソーセージが1本だけあるじゃないか。しかもチーズ
入り。

Oh! Yes ヘイ、ジェシー、お前に決めたぜ!
ジェシーって誰だよ

小銭入れを確認。240円ある。取り出す。おっと、茶髪のに~ちゃんに先に並ばれち
まった。まぁしょうがないか

ていうか、いま会計してるおばちゃん、コンビニでそんなに買い物するなよ…


さて、茶髪のに~ちゃんが会計の時に何気ない一言「えーと、あと、粗引きフ
ランクソーセージ

おーまいがー!


ふぁっきん!茶髪のに~ちゃん!

悲しく缶コーヒーだけを買うわけにもいかず、「憎まん(肉マン)を一つお願いしま
す」


肉マンはやっぱり、ちょっとベチョっとしてて、ちょっぴり涙の味がしました。